仕口と継手

建物を構成する柱、梁、筋交いなどの部材が接合される箇所を【仕口】や【継手】と呼びます。

部材をある角度でもって接合する場合を【仕口】といいます。

2本以上の材を材軸方向に継いで1本の材に接合するものを【継手】といいます。

この上下のケースは小屋裏内の仕口、継手です。

どちらも欠損しており、釘で止めた形跡もありませんでした。屋根に瓦を積んでいるため、大きな地震発生時に屋根がつぶれてしまう可能性が【大】です。

熊本震災より1年が経過しました。また震災において、被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

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