こんにちは、さいたま市住宅購入エージェントの建成です。
今回はC値についてのお話です。
C値は気密測定試験機を使って圧力差を作り隙間からの空気流量数値を計ります。
その値をC値と呼びます。
つまり隙間相当面積のことです。
現在の省エネルギー基準(2009年改正)ではこの基準値は削除されています。
隙間相当面積は床面積1㎡にどれだけの隙間があるかを㎠で表します。
2㎠/㎡以下であればかなり気密性が高いです。
(1㎡に2㎠の隙間ですから、100㎡だと20㎠の隙間しかないということ)
気密が高いと何がいいのでしょうか?
それは、適切な換気が行えることです。
気密性が低いと(隙間だらけ)以下のイメージ図のように適切な換気が行えません。
気密性が高いと、以下のイメージ図のように換気計画も行いやすくなります。
最近の建物は気密性を重視したものが多く、床下、小屋裏の適切な換気計画不良だったり、気流止めや、断熱欠損等の施工不良による内部結露の問題も多く見受けられます。
適切な換気計画にも気を配ることが必要です。
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