瑕疵担保責任保険とは何?(既存住宅かし保険)

瑕疵とは、売買する目的物に取引上普通に要求される品質・性能が欠けている等が(雨漏りがする)、ある状態のことを指します。これが、取引上要求される通常の注意をしても気づかぬものである場合に、売主が買主に対して負わなければならない責任です。

契約の時点で、すでに瑕疵がある状態であり、買主がそのことに気づかないまま、引渡しを受けてしまった瑕疵を【隠れた瑕疵】といいます。この隠れた瑕疵に生じる補修費用等の経済的負担を補うための保険が、瑕疵担保責任保険です。

この保険は、中古住宅を対象としています。

売主が事業者の場合は2年間の瑕疵担保責任が法律で定められていますが、2年では期間が短すぎますし、その事業者が倒産したら責任を追求できなくなります。また、売主が個人の場合は、「瑕疵の責任は問わない」とする契約を結ぶケースもあります。
現在の中古住宅流通市場では、瑕疵の問題は買主が一方的に背負わなければならないのが実情なのです。

瑕疵保険をかけるためには、保険法人の定める検査基準に合格する必要があります。建物の劣化状況を中心に検査を行いますが、昭和56年6月以前のいわゆる旧耐震案件の場合は耐震性も確認します。つまり、瑕疵保険付の物件は一定の性能基準をクリアした住宅と判断することができるのです。

物件や取引の状況によって保険商品が異なりますが、瑕疵保険はどの事業者でも自由にかけられる保険ではありません。瑕疵保険の取り扱いには、瑕疵保険法人への事業者登録が必要であり、例えば個人間売買の瑕疵保険の場合は、検査会社登録が必要になり、登録申請時に建築士事務所登録や検査実績など審査があります。 つまり、瑕疵保険がかけられる事業者は一定の基準をクリアした質の高い事業者と判断することができるのです。

建成では、かし保険を中古住宅に付保する検査を行っております。

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