こんにちは、さいたま市住宅購入エージェントの建成です。
今回は住宅見学の際一番目につくクロスの割れについて少しふれます。
クロスのしわ・ひび割れ・スキは通常に起こる現象です。
建物は常に微動に動いています。地震や台風、通行車両の振動、乾燥収縮、温度の収縮などに起因します。
竣工後2年もたたずにクロスにひびが入ることもよくあります。
築年数が経つほど、動きは落ち着いてきます。
特に開口部回りや、建具の周り、入住部など特にひび割れや、スキが出やすいところです。
クロスを張るボードには継ぎ目があります。
※下地継ぎ目はクロス貼り前にパテ等で処理をします。
この継ぎ目に沿ってひび割れが現れます。
このように下地の継ぎ目に関係なく斜めのひび割れは危険です。
下地ボードを剥がし、構造をチェックしたほうが良いでしょう。
インスペクションを行い、購入前の判断材料としましょう。
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